スポーツ

なりふり構わず勝ちに行った白鵬、キセタカを強烈に意識

なりふり構わず勝ちにいった白鵬(写真:時事通信フォト)

 大相撲5月場所は強行出場した稀勢の里(田子の浦部屋)の3連覇への期待で始まり、白鵬(宮城野部屋)の優勝、高安(田子の浦部屋)の大関昇進決定で幕を閉じた。

 人気のバロメーターといわれる懸賞本数は15日間で計2153本と過去最高。明らかに「キセタカ」ブームの効果である。

「稀勢の里の懸賞の多くは高安の取組に振り替えられた。高安が獲得した懸賞本数は白鵬、稀勢の里に次ぎ、優勝を争った日馬富士(伊勢ヶ濱部屋)を上回った」(協会関係者)

 来場者の投票でその日の最も注目する一番に懸賞が1本加算される「森永賞」は、千秋楽では横綱同士の結びの一番ではなく、高安と大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)の取組に懸けられた。

 面白くないのは、横綱・白鵬だろう。38回目の史上最多優勝だというのに、千秋楽翌日の各スポーツ紙面は、大関昇進を確定的にした笑顔の高安の写真がメインで、その隣に賜杯を抱える白鵬の写真が小さく載っていた。

「高安との一番では、館内から“白鵬、負けろ!”というヤジまで飛んだ。プライドの高い白鵬には、耐えがたい空気だったでしょう」(担当記者)

 思えば初日から、白鵬の目の色は変わっていた。初めから全勝優勝にこだわり、なりふり構わず勝ちにいったというのだ。

関連記事

トピックス

大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
会見中、涙を拭う尼僧の叡敦(えいちょう)氏
【天台宗僧侶の性加害告発】フジテレビと同じ構造の問題ながら解決へ前進しない理由とは 被害女性への聞き取りも第三者の検証もなく、加害住職の「僧籍剥奪せず」を判断
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
フジテレビが今やるべきは、新番組『怒っていいとも!』を作ることではないか
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン
ゴールデンタイムでの地上波冠番組がスタートするSixTONES
ゴールデンタイムで冠番組スタートのSixTONES メンバー個々のキャラが確立、あらゆるジャンルで高評価…「国民的グループ」へと開花する春
女性セブン
中居正広氏とフジテレビ社屋(時事通信フォト)
【被害女性Aさん フジ問題で独占告白】「理不尽な思いをしている方がたくさん…」彼女はいま何を思い、何を求めるのか
週刊ポスト
食道がんであることを公表した石橋貴明、元妻の鈴木保奈美は沈黙を貫いている(左/Instagramより)
《食道がん公表のとんねるず・石橋貴明(63)》社長と所属女優として沈黙貫く元妻の鈴木保奈美との距離感、長女との確執乗り越え…「初孫抱いて見せていた笑顔」
NEWSポストセブン
生活を“ふつう”に送りたいだけなのに(写真/イメージマート)
【パニックで頬を何度も殴り…】発達障害の女子高生に「生徒や教員の安心が確保できない」と自主退学を勧告、《合理的配慮》の限界とは
NEWSポストセブン
5人での再始動にファンからは歓喜の声が上がった
《RIP SLYMEが5人で再始動》“雪解け”匂わすツーショット写真と、ファンを熱狂させた“フライング投稿”「ボタンのかけ違いがあった事に気付かされました」
NEWSポストセブン
中居正広の私服姿(2020年)
《白髪姿の中居正広氏》性暴力認定の直前に訪問していた一級建築士事務所が請け負う「オフィスビル内装設計」の引退後
NEWSポストセブン
これまで以上にすぐ球場を出るようになったという大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平、“パパになる準備”は抜かりなし 産休制度を活用し真美子夫人の出産に立ち会いへ セレブ産院の育児講習会でおむつ替えや沐浴を猛特訓か
女性セブン
ネズミ混入トラブルを受けて24時間営業を取りやめに
《ゴキブリ・ネズミ問題で休業中》「すき家」24時間営業取りやめ 現役クルーが証言していた「こんなに汚かったのか」驚きの声
NEWSポストセブン