放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、小栗旬似芸人と熱愛のフジ山崎アナに見る、女子アナの最新恋愛事情について考察。
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「ちょっとぉ、山崎が好きなのは俺かと思ってたのに〜全然、違ったな。へ〜、芸人さんなんだね〜」
6月7日、『バイキング』(フジテレビ系)終了後の坂上忍と、8日発売の『女性セブン』合併号掲載の対談をしていたときのこと。編集担当者が同局の「山崎パン」こと山崎夕貴アナと、お笑い芸人、おばたのお兄さんの“誕生日お泊り愛”を掲載した同誌の早刷りを坂上に見せたときのリアクションである。
「僕なんか、山崎のお母さんともゴハン食べたことあるんですから。ええ、いいお母さんでしたよ。そして、山崎もホントにいい子。バラエティ出させていただくようになって、いちばんやりやすいですから。頭がいいんです。でも、フツーの子。幸せになってほしいですね。まだまだこれからの芸人さんですよね。山崎らしいじゃないですか。でも、あんだけクソ忙しいのに元気いいな〜」と、山崎アナの人柄や仕事ぶりを絶賛しつつ、“幸せ”を願っていた。
翌日、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)出演のため、同局のエレベーターに乗り込むと、MCの東野幸治と一緒になった。東野は、山崎アナが「ものまね番組で以前から面白いと思っていました」(『女性セブン』発売日の、『ノンストップ!』でのコメント)と言っていた『ものまね王座決定戦』のMCでもある。私が「山崎パンが…」と言うと、「あぁ、出てましたねぇ。いいことじゃないですか? でもまだ4年目でしょ? いくらも貰ってないと思うんですけどねぇ」と、芸歴4年の“後輩”と、高収入な女子アナの“格差愛”に、やや心配そうな表情を浮かべていた。