ミュージカル『魔女の宅急便』の東京公演が、6月1日から4日まで、東京・新国立劇場中劇場で上演された。
スタジオジブリ製作のアニメ映画でも知られる『魔女の宅急便』。1993年から1996年には蜷川幸雄演出でミュージカル化されているが、今回は新たな制作チームにより、新脚本新演出でのミュージカルとなる。
1日には公開ゲネプロと囲み取材が行われ、主人公のキキを演じる上白石萌歌は、緊張気味ながらも「もっと楽しめるはずです」と自信を覗かせた。一方、空を飛ぶことに憧れる少年・トンボ役を演じるジャニーズJr.の阿部顕嵐は、ジャニーズの舞台との違いに戸惑いながらも、楽しんでいる様子だった。
東京公演は終了したが、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、8月31日から9月3日まで大阪公演が行われる。
撮影■平野哲郎