平均視聴率18.8%を記録した6月11日放送の『笑点』(日本テレビ系)。前週から2.4%の大幅アップだが、その要因は「大喜利」コーナーでの衝撃的な大暴露があったからかもしれない。
童謡『かえるの合唱』の「かえるのうたがきこえてくるよ」の歌詞を替え歌して、司会の春風亭昇太(57)の「どうしたの?」という質問に一言、というお題。メンバー最古参・林家木久扇(79)が突然、『笑点』の「タブー」に踏み込んだのだ。
木久扇「アップアップときこえてくるよ~」
昇太「どうしたの?」
木久扇「笑点メンバーがね、ギャラアップ、ギャラアップって。ずっと上がってないのよね」
会場が大爆笑に包まれると、三遊亭円楽(67)もいつになく神妙な面持ちで「50周年でもね」と合いの手を入れた。
木久扇「ねぇ、50周年でも上がらないんだもん。嫌んなっちゃうよ! それで面白くしろ、面白くしろって。だから、労働組合作ろうよ!」
再び円楽が「書記長! 書記長よろしく!」と木久扇を煽るとメンバーたちは拍手喝采した。