芸能

中居正広 ジャニーズ残留で一躍幹部候補に浮上か

ジャニーズ残留で将来は安泰?

「考え事をしていてブレーキを緩めてしまった」──6月20日、都内で乗用車を運転中に玉突き事故を起こした元SMAP・木村拓哉(44)は、警察にこう説明したという。

 情報番組『バイキング』(フジテレビ系)で、司会の坂上忍(50)が「タイミングがタイミングなだけに、こちらの方にくっつけられてしまうのかな」とコメントするなど、多くの人々が「考え事」を「元SMAPメンバー独立」と結びつけたことだろう。

 事故の2日前、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の3人が、9月8日付でジャニーズ事務所を退社すると発表された。

「3人は“SMAPの育ての親”である元チーフマネージャーのI女史が設立する新事務所に移籍すると見られている。I女史を慕う現場マネージャーも相次いで退社しており、受け入れ態勢は整いつつある。

 だが、新事務所の“稼ぎ頭”となるはずだった中居正広(44)はジャニーズに残留。一部では、『香取がスタッフや周囲への影響を考慮して、中居は残留すべきと進言した』とも報じられたが、現実的に考えれば、中居が『今後の自分のポジションを考えた』と見るのが実情でしょう」(ワイドショー芸能デスク)

 これまでの木村と他メンバーの「1対4」という対立構図から「1対1対3」のさらに複雑な人間関係に“再分裂”してしまった元SMAP。今後の木村の活動にも少なからぬ影響を与えると見られている。

 木村は昨年の独立騒動で世間から「裏切り者」の印象を抱かれ、解散後の主演映画も興行成績が振るわず、CMもトヨタ自動車、ミス・パリと相次いで契約終了。ファンやスポンサーの“キムタク離れ”が懸念されている。

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