近年は「キャバクラ嬢」が、女子高生の「なりたい職業」の上位にランクインするようになった。綺麗に着飾り、男性からちやほやされるだけで高額報酬が得られるからだという。ただ、そうした女性は業界全体のほんの一握りに過ぎない。彼女たちは熾烈な「オンナの世界」をどのようにして勝ち抜いたのか。2人の“伝説のキャバ嬢”の話を聞こう。
●六本木で綺麗系を制した「最強のギャル系キャバ嬢」
一条響(25)『ディアレスト』(歌舞伎町)
地方から上京し、その後六本木と歌舞伎町、それぞれの地でNo.1の座を獲得した響嬢。
「20歳の時に六本木で清楚な綺麗系お姉様たちを抜いてギャル系の私がNo.1になりました。お客様のペースに合わせて飲んで盛り上げるうちにお客様が指名替えしてくれて。よくお姉さんたちに怖い目で見られ、罵られてました(笑い)。
いろんな修羅場をくぐったな……。歌舞伎町移籍時は“スゴイ奴が来る”って周囲がザワついてたらしいです。全力を尽くしていれば結果が出るし私は何か“持ってる”のかな」