芸能

ゴゴスマ石井アナ 主婦受けの理由は「面白いが前に出過ぎない」

石井アナが司会を務める『ゴゴスマ』(公式HPより)

 大阪が宮根なら、名古屋には石井がいる――テレビ界でそう言われるのがCBCテレビの石井亮次アナ(40才)である。全国ネットになって3年目となる『ゴゴスマ~GOGO!smile!』(TBS系)の司会として日増しに注目を集める存在に。フリー説までささやかれる実力派地方アナの魅力はどこにあるのか? コラムニストのペリー荻野さんが分析する。 

 * * *
 いつかこんな日がくるような気がしていた。CBCテレビ石井亮次アナの『サンデージャポン』出演(7月9日)である。

 石井アナといえば、2013年にスタートした『ゴゴスマ~GOGO!smile!』の司会でおなじみ。2015年に全国ネットになって以降は、日本中で親しまれる存在に。じわじわと人気を集めてきた。その司会の特長は、爽やかさとともに漂う小さな毒っ気。たとえば、最近の話題では、やっぱり松居一代問題。同時間帯のライバル番組『ミヤネ屋』も『直撃!グッデイ』もそろそろこのネタを持て余し始めたかに見えた時期。

『ゴゴスマ』では、松居が“潜伏”しているという「カプセルホテルとはどんなところか」を説明したのだった。さすが『サンジャポ』でも、「昼下がりのマダムに大人気」と紹介されていた石井アナの番組である。マダムはなかなかカプセルホテル、行かないですから。この気配りと、同時に「負け戦はしない」「戦いは今」などと勇ましい松居に対して、「何と戦っているんでしょうか?」と鋭い一言も忘れない石井アナ。

 その後、「本当にほじくり返して申し訳ない」と言いつつ、スタジオの山路徹に夫婦間のごたごたとか、ワイドショーに取り上げられることはつらいかとかを聞くって。なかなかの技の持ち主だと感服した。実際、『サンジャポ』が行った街頭インタビューでも多くの女性たちから石井アナについて「見てる見てる」「上司にしたい」、中には「合格」と言うマダムもいるなど、好感度の高さがうかがえた。

関連記事

トピックス

精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
ショーンK氏が千葉県君津市で講演会を開くという(かずさFM公式サイトより)
《ショーンKの現在を直撃》フード付きパーカー姿で向かった雑居ビルには「日焼けサロン」「占い」…本人は「私は愛する人間たちと幸せに生きているだけなんです」
NEWSポストセブン
気になる「継投策」(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督に浮上した“継投ベタ”問題 「守護神出身ゆえの焦り」「“炎の10連投”の成功体験」の弊害を指摘するOBも
週刊ポスト
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
九谷焼の窯元「錦山窯」を訪ねられた佳子さま(2025年4月、石川県・小松市。撮影/JMPA)
佳子さまが被災地訪問で見せられた“紀子さま風スーツ”の着こなし 「襟なし×スカート」の淡色セットアップ 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン