人間の体は加齢によって当然のごとく老化するものであり、何かしらの不調が発生してくる。しかし、体のパーツによって、不調が出てくる年代は変わってくる。
健康に関する悩みの調査によると、「視力の衰え・目がかすむ」と答えたのは50代から急増することが判明(電通九州『通信販売利用実態 女性1万人調査』2017年より。50代の18.5%が視力の衰えを実感)。
「肘・膝などの関節痛」は60代から(同7.7%が回答)。また別の調査(オムロンヘルスケア『高血圧に関する意識と行動に関する1万人実態調査』)では、血圧が高めと健康診断で指摘されるのは50代から急増。40代は12.7%なのに比べ、50代は23%に。50代女性の約4人に1人が高血圧の傾向にある。
◆白髪は「38.3才」
白髪が気になり始めた年齢は、女性は平均38.3才。実際に白髪ケアを始める年齢は平均40.9才。いつまでケアするかについては平均76.7才。「ずっと染めたい」人は31.3%だった。(Beauty総研『白髪に関する調査』より)
◆見られたい年齢は「実年齢よりマイナス5.6才」