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群馬の“珍宝館”で性の案内人になった女性館長の恋愛遍歴

群馬県の人気テーマパーク館長が語る「自身の恋愛遍歴」

 群馬県の伊香保温泉に通じる道中に、深夜の人気バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に取り上げられて熱い視線を浴びている珍スポット「珍宝館」がある。

 1947年、群馬県桐生市で、米農家の4人兄弟の末っ子として生まれた清水ちんこ館長(70、本名非公表)。異色のキャラクターがテレビで話題となり一躍時の人となった彼女だが、いかにして“性の案内人”になったのか。

「小さい頃は根暗で、ひとりで遊ぶのが好きな子供だった。けど高校卒業後、弁当屋に勤めた時に出会った女の先輩が私を変えた。先輩は話上手な人で、特に下ネタがピカイチ。当時の私は彼女の話を笑いながら聞いていただけだけど、自然に覚えた。今の私のトークの原点は間違いなく彼女にある」(以下「」はちんこ館長)

 まだ珍宝館ができる以前の23歳の頃、ちんこは知り合いからスナック経営を任される。

「桐生市内の場末の店だよ。女の子なんて雇わず私ひとりで切り盛りしてた。約3年やって貯金が300万円くらいは貯まったから、繁盛してたのかな。けど店やって一番の収穫は当時、土木作業員をしていて店の常連客だったマスター(館長の夫でいまは珍宝館のスタッフ)と出会えたこと」

 恋愛遍歴を聞くと意外な答えが返ってきた。

「私が知ってる男は後にも先にもマスターだけ。そんな2本も3本も食ってる暇はねえし」

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