若い女性ディーラーが頭に「猫耳」をつけ、客はテーブルでポーカーに興じる──そんなお店の“常連”に、藤井聡太四段(15)のプロ棋士デビュー連勝記録をストップした佐々木勇気六段(23)がいるという。
「藤井四段のプロ初黒星の際は、佐々木六段も“スイス・ジュネーブ生まれのイケメン”と注目を集めました」(将棋記者)
その佐々木六段が、「猫耳カジノにハマっている」と将棋ファンの間で話題になったきっかけは、新宿・歌舞伎町のアミューズメントカジノ「猫遊技場(ネコカジ)」が7月末に開いたポーカー大会の結果をネットに投稿したことだった。
「入賞者が写った画像のなかに佐々木六段がいて、プレイヤー名には『ゆうき』とあった。もともとファンの間では猫好きで知られていた棋士なので、“こういう店に行っているのか”と驚かれています」(同前)
同店を訪れ、佐々木六段について尋ねると店長が応対し、「お客様の情報はお答えできません」としたが、その上で、「将棋は運の要素はほとんどないのに対し、ポーカーは実力と運の割合が7対3くらい。プロ棋士の方でも、将棋とは違った楽しみを見出していただけるのではないか」と話した。
7月末に開催された大会は同店でも最大規模のものでエントリー数は86あった。常連客はこういう。