〈私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました〉──衝撃の“出家騒動”で芸能界を揺るがした清水富美加は、2月12日に直筆の文書で〈お仕事の内容に、心が追いつかない部分があり、しっかりとした生活を送れず、毎日がギリギリの状態でした〉と告白し、レギュラー番組や映画の収録も放り出した形で「千眼美子」に名前を変えた。
直後の2月17日には、所属事務所との確執などを暴露した『全部、言っちゃうね。』(幸福の科学出版)を発売。5月には前所属事務所との契約が終了し、晴れて幸福の科学が立ち上げた新事務所「アリ・プロダクション」に所属となった。
そんな清水が8月2日、東京ドームで行なわれた大川隆法総裁の特別大講演会「人類の選択」で、約7か月ぶりに公に姿を現わした。トップバッターで登場した清水は、来年公開の映画『さらば青春、されど青春。』の主題歌「眠れぬ夜を超えて」を披露し「これからは皆さまとともに、一歩一歩を進めて参りたいと思います」と挨拶した。
清水に改めて出家後の心境について取材を申し込むと、「(イベント準備で)時間がまったく取れない」として、代わりに新事務所の広報担当者が答えた。
「イベントで披露した主題歌は、約1か月半にわたり、ボイストレーナーの方から週3~4回の徹底的なレッスンを受けていました」
2月に出家宣言した際には、教団が「ドクターストップで仕事を休む必要がある」と発表していたが、現在の清水についてはこう話す。