就任半年時点の支持率は戦後最低 Reuters/AFLO
ホワイトハウスを長くウォッチしてきたジャーナリストの落合信彦氏は、支持率が急落を始めたトランプ政権に関して極めて悲観的なスタンスをとっている。トランプ氏が大統領に就任して以降のこの半年間について、入国禁止の大統領令、TPP脱退、パリ協定脱退などを挙げつつ「世界に混乱と失望をもたらした半年間だった」と断じている。
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そんなトランプが就任前から一番力を入れていたことは何か。ツイッターだ。
7月初旬には、プロレスの場外乱闘で、顔が「CNN」のロゴになっている男性をトランプ自身が殴っている動画をツイッターに投稿した。これは、大統領就任以前にプロレスのイベントに参加した時の映像を加工したものだった。メディアへの暴力を助長するような動画には、大きな批判が集まった。
その前にも、テレビで自身を批判した女性キャスターについて、「IQが低い」「整形手術している」と書き込んだ。
ニューズウィークが、オーストラリア放送協会の論説委員クリス・ユールマンによるトランプについての的確な指摘を紹介している。
それによると、G20でのトランプは「孤立して友人もいない」「世界の先頭に立ちたいという欲求も、知的能力も示さなかった」。
そして「140文字(のツイッター)で不機嫌をぶちまけ、大統領としての貴重な日々を浪費する男だ」。