写真を共有できるスマホ向けアプリ「Instagram」の利用者は世界で7億人。現在、ここに自慢の美ボディ写真を投稿する女性が増えている。
もちろん、フルヌードが投稿されているわけではない。Instagramのコミュニティガイドラインには、以下のような記述がある。
〈さまざまな理由から、Instagramではヌード画像を許可していません。それには、性行為や性器、衣服を着けていない臀部のアップの写真、ビデオ、デジタル処理で作成されたコンテンツなどが含まれます。また、女性の乳首の写真も含まれますが、乳房切除術後の瘢痕や授乳をしている女性の写真は許可されます。ヌードの絵画や彫刻の写真も許可されています〉
こうしたことから、乳首を露出しない範囲での、ギリギリのセミヌードが投稿されているのである。彼女たちはなぜ、自身の裸身をさらすのか。そうした女性の一人、熊本アイさん(28。アカウント:eye.1010)は、以下のように語る。
「本業はメイドリフレ店長ですが、3年ほど前から、知り合いのカメラマンさんのヌードモデルを始めました。アップしているのは、プロの方やワークショップの生徒さんに撮ってもらった写真。Instagramの規約に引っかからないギリギリラインの露出の写真を選んでいますが、たまに削除されたり、アカウント停止の警告があることも(笑い)。アップしたくてもできないよい写真が山ほどあります!!」
ここでは熊本さんの他、年齢も職業も異なる5人の女性が、Instagramに自身のヌードを投稿する理由を語ってくれた。