9月3日、フィアンセの小室圭氏(25才)との婚約内定会見に臨まれる秋篠宮家の長女・眞子さま(25才)。国民が気になるのは、どんな結婚式になるのかということだ。
皇族の結婚式の準備は秘密裏に進められることが多く、なかなか漏れ伝わってこないが、ここでは、2005年に都庁職員の黒田慶樹さんに嫁いだ天皇皇后両陛下の長女・黒田清子さん(48才)や、2014年に出雲大社権宮司である千家国麿さんに嫁いだ高円宮家の次女・典子さん(29才)の結婚式を参考に眞子さまのウエディングプランをひもとく。
結婚式の準備はまず式場選びから始まる。
「有力視されるのは、“御三家”と呼ばれる帝国ホテル、ホテルニューオータニ、ホテルオークラです。実際、清子さんは帝国ホテル、典子さんは島根・出雲大社とニューオータニで行いました。御三家の費用は高額です。小室さんはまだお若く、パラリーガルという職業柄、収入は多くない。御三家の費用をまかなうのはかなり大変でしょう。金銭的に御三家よりグレードを下げる必要があるかもしれません」(皇室記者)
本誌・女性セブンが御三家に宮内庁から式開催の問い合わせがないか尋ねると帝国ホテルは取材拒否。残りの2つも「回答を控えます」(ニューオータニ)、「お客様の情報は出せません」(オークラ)とのことだった。沈黙の御三家に代わり急浮上したのが、旧財閥系ホテル。
「秋篠宮家の公用車は三菱の車で、小室さんも過去に三菱東京UFJ銀行に勤務していました。両家とも三菱と縁が深いため、三菱系のロイヤルパークホテルが式場になるのかもしれません」(前出・皇室記者)
同ホテルは東京・日本橋や汐留のほか、小室さんの実家・横浜にもある。
◆内容は? 衣装は?
次に決めなければならないのは式の内容である。近年、眞子さま世代の若者は「オーソドックスな式」を望む傾向があると指摘するのは、ウェディングプランナーの大和田浩子さんだ。
「ミニ丈のドレスやキャンプ場での結婚式など新郎新婦の個性を押し出した式を希望するかたもいますが、大半の若いカップルはウエディングドレスを着てコース料理を出し、花嫁が両親へ感謝の手紙を朗読する、いわゆる王道の式を好みます」