芸能

東方神起・ユンホとチャンミン、兵役中の2人の絆と交流

入隊中も兄弟のように支えあった東方神起

 今年4月にユンホ(31才)が除隊、8月にチャンミン(29才)が除隊し、ついに再始動することとなった東方神起。8月21日には都内で記者会見を開き、新アルバムの発売と5大ドームツアーの開催を発表した。

 東方神起が、活動休止となったのは2015年のこと。この年の7月に入隊したユンホは、韓国西部の京畿道楊州市の第26機械化歩兵師団軍楽隊に配属。軍主催イベントの広報任務に精を出した。広報とはいえ、過酷を極めるのが韓国の兵役。

「日々の軍事訓練に加え、宿舎に携帯電話の持ち込みは厳禁。上官の命令は絶対服従で、宿舎内の公衆電話も上官の使用が優先されるため、気軽には使えない。土日は基本的に休みですが、北朝鮮との関係が緊迫していることもあり、軍隊内は常に緊張感が漂っています」(韓国の兵役事情に詳しいジャーナリスト)

 入隊当初、心休まらぬ兵役生活を送るユンホを支えたのが、他ならぬチャンミンだった。

「折に触れて手紙や電話をかけ、ユンホを励ましたそうです。“ぼくももうすぐ入隊するから一緒に頑張ろう”と。当時単独で活動をしていたチャンミンに対し、ユンホもいろいろとアドバイスしていたといいます」(韓国のスポーツ紙記者)

 2015年7月、チャンミンは初めて1人で参加したSMTOWN(所属事務所「SMエンターテインメントのアーティストが一同に集うライブイベント)で、「寂しくて、恋しかった。でも1人でやらなければいけないので頑張った」と、ユンホのいない寂寥感を包み隠さず語っていた。

 東方神起という名前の重圧をたった1人で背負うチャンミンを、ユンホもまた気遣っていたのだろう。同年11月にチャンミンも入隊。ソウル地方警察庁の広報団に配属されると、部隊は違えども2人の絆は一層深まったという。

「休暇中のユンホが、チャンミンの大好きなパンを買って面会に行ったり、逆にチャンミンが楊州市までユンホの面会に行くこともありました。ユンホが差し入れのパンを購入したソウル市内のベーカリー店は、2人の友情を象徴する店として、ファンの間で聖地になったほどです」(前出・韓国のスポーツ紙記者)

 今回の復帰会見でも、ユンホはこんな話をしている。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン