小室圭さんとのご婚約内定を発表した、秋篠宮家の長女・眞子さま。今後、眞子さまは、結婚式までさまざまな儀式を執り行っていくこととなる。
9月3日のご婚約内定会見の後には、秋篠宮ご夫妻、眞子さま、小室さん、小室さんの母・佳代さんが出席された夕食会が開かれた。そこでは、結婚に向けてのスケジュールや費用など、“実務的な話“がされていたという。
とはいえ、現在パラリーガルである小室さんは潤沢な収入があるわけではない。小室さんが、自宅近くの書店で『月たった2万円のふたりごはん』という節約レシピ本を購入していたと報じられたこともあり、いわゆる“地味婚”となる可能性も高そうだ。
来年秋といわれる結婚式の会場として有力視されるのは、帝国ホテル、ホテルニューオータニ、ホテルオークラの「御三家」だ。
「眞子さまが“ネエネ”と慕われた黒田清子さんは2005年に帝国ホテルで、千家典子さんは結婚相手の実家である島根の出雲大社とニューオータニで結婚式を挙げました。清子さんの披露宴には、両家合わせて約120名が列席。皇族方の他、身の回りの世話をしてくれた女官や警護担当の護衛官なども招待しました。できるだけ控えめにしたいという考えから、指輪の交換やケーキ入刀などのセレモニーのない“地味婚”。引き出物も、磁器製白地のボンボニエールに金平糖と派手さを避けたものでした」(皇室記者)
それでも、例えば帝国ホテルなら、100名前後の披露宴を行おうとすると総額で500万円ほどかかる。
「清子さんを慕われていた眞子さまですから、同じように質素な結婚式にされるかもしれませんね。かといって、お金の節約のためにと家族だけのごく小規模な結婚式にするといったことは、皇族という立場上難しいのではないでしょうか。親族のほかご友人をお招きすることになると思います。両陛下の出席は確定していません。近代において、在位中の天皇の孫にあたる内親王が結婚するのは初めてのことです。もちろん、眞子さまの晴れの日をその目でご覧になりたいという思いはおありでしょうが、前例があるわけではないのです」(前出・皇室記者)
清子さんの結婚の際には、国から一時金として1億5250万円、典子さんの際には1億675万円が支出された。