民放キー局の女子アナカレンダーの発売に先立って発表される表紙の“立ち位置”は、彼女たちにとって特別な意味を持つ。テレビでは分からない女子アナたちのセンターをめぐる熱いバトルをお届けしよう。
女子アナカレンダーに最も力を入れているのがフジテレビだ。8月8日に早くもカレンダー発売記念イベントを開催し、特典付きの先行予約をスタートさせた。
「女子アナカレンダーには固定ファンがいるので売り上げが期待できるし、クライアントや取材相手への手土産にもなる。番組のお偉方が女子アナを連れ、カレンダー持参でスポンサーめぐりをすることもあります」
女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏はそう語る。そんなカレンダーで最も目立つ場所となれば、まさに“局の顔”。それだけに「真ん中の座」をめぐる争いは激しくなるという。
フジのカレンダーは中央にロゴがあるタイプで、“センター”と見なされるのはロゴの真下。「そのポジションを誰が取るかで来年の活躍が推し量れる」(フジテレビ局員)という。
さて、2018年版でその位置に収まったのは宮澤智アナ(27)。2016年版からの“3連覇”を果たした。