映画『パーフェクト・レボリューション』(9月29日公開)の完成披露舞台挨拶に出演者たちが登壇。障害者をテーマにした作品に、清野菜名は「暗いかなって思うかもしれませんが、本当にばかげている部分もある」と言い、構えず鑑賞してほしいと呼びかけた。写真は左からリリー・フランキー、清野、小池栄子、峯田和伸。
「身体障害者だって恋をするし、セックスもしたい!」――重度の身体障害があり、車いす生活を送りながら、障害者への誤解を解くために活動するクマ(リリー)と、人格障害を抱えた風俗嬢・ミツ(清野)の恋愛を描く同作。企画・原案は、講演やイベントなどさまざまな活動を通じて、障害者の性を訴え続ける活動家・熊篠慶彦氏。同氏の実話に基づく物語を、『最後の命』の松本准平監督が映画化した。
■撮影:平野哲郎