10月2日月曜にスタートする連続テレビ小説『わろてんか』(毎週月~土曜 8:00~ほか、NHK総合ほか)。
“笑ってください”を意味するタイトル『わろてんか』のヒロイン・藤岡てんは、日本で初めて“笑い”をビジネスにしたといわれる女性だ。5月25日、京都ロケ取材会の時点ではてんを演じる葵わかな(19才)は「普段はショートヘアなのですが、今回は髪を長くして衣装も豪華なので、気分も上がっています。(撮影が)始まったんだなぁ、と実感しています」とほほ笑んでいた。
そして、9月6日、当番組の完成披露試写会が開かれた。葵は「(旅芸人・藤吉を演じる)松坂(桃李)さんが意外と意地悪なんです。(松坂さんの)顔が映らないバックショットのシーンで、本番中なのにちょっとしたイタズラをして笑わせようとしてくるんです。私は“絶対に笑わない!”と思って我慢しました(笑い)」と秘話を明かした。
イタズラの張本人・松坂は「“わろてんか”って作品を撮っているのに(笑い)」と絶妙の返しで、息の合ったところを見せた。
少女時代のてんを演じるのは、大河ドラマ『おんな城主 直虎』のおとわ役で注目を集めた新井美羽。「“小てんちゃん”は笑顔がチャーミングで、てんという女の子そのもの!」と葵も絶賛。
「“小てんちゃん”から私に成長するシーンで、別人に見えないようにと思っていて。試写を見て、自分的には“同じ人”って感じがしたのでよかった」と続けた。
※女性セブン2017年9月28日号