ライフ

大崎裕史氏選 この1年にオープンしたTOKYOラーメン6店

「長浜ナンバーワン」の煮たまごらーめん(撮影:河野公俊)

 今や日本のみならず世界からも熱い視線が注がれるラーメン界。王道と進化形がしのぎを削り、次々と名店が誕生している。ラーメン評論家の大崎裕史氏がセレクトした東京近郊でこの1年にオープンした新店を6店紹介しよう。

●長浜ナンバーワン 東京大岡山店(大岡山)…2017年6月30日オープン
「屋台発祥の地、福岡・長浜の味を東京で実現」

 昭和46年創業の長浜ラーメンの人気店が、満を持して東京に上陸。食材も調理法も本店と同じで、本場の味をそのまま提供する。下処理を徹底して強火で長時間煮込んだ豚骨スープは臭みが一切なく、コラーゲンたっぷりで濃厚ながら後味すっきり。「豚骨は苦手」という人にこそ食べてほしい、極上の1杯だ。

【住所】東京都大田区北千束1-44-5
【営業時間】月~水・金:11時~15時半、18時~23時/木:11時~15時半/土・日・祝:11時~21時(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休

●ラーメン 郷(神奈川・高座渋谷)…2017年2月1日オープン
「本家の味を継承! 『すみれ』暖簾分け店」

 札幌の名店『すみれ』より暖簾分け。濃厚なスープを覆うラ―ド層に箸を入れると、味噌や生姜の香りが立ち上る。15年修業した店主が守るのは、本家伝統の味。本店直送の味噌を中華鍋で焼き、メンマも同じ味付けを継承する。旨みとコクのある熱々のスープが中太縮れ麺に絡み、最後の一滴まで美味。

【住所】神奈川県大和市渋谷 2-15-10
【営業時間】11時半~15時(LO)、17時半~21時(LO)※火は昼の部のみ
【定休日】水

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン