米倉涼子(42才)が孤高の天才外科医・大門未知子を演じる“失敗しない大ヒットシリーズ”『ドクターX ~外科医・大門未知子~』の第5弾が10月12日にスタートする。200か国での配信も決定し、日本のみならず世界で注目される作品へと成長したが、米倉は現場でも取材でも余裕の貫禄だった。
「現場は、はたから見るとなれあいにしか見えないかもしれないですが(笑い)、絶対に面白いものにしたいっていう気持ちは間違いないですよ」
過去シリーズの平均視聴率は21.6%。大ヒット作の第5弾を前に、米倉涼子はこう意気込む。
「西田(敏行)さんとか、(岸部)一徳さんとか、レギュラーのかたたちに出たいって言ってもらえることが重要で。“未知子そろそろ終わったな”と思ったらオファーを受けてくれないわけじゃないですか。私もみなさんに期待しているけど、私自身が期待してもらえるように頑張らないと。そういうピリッと感があるのがこのチームのいいところだと思います」
これまで、未知子が「私、失敗しないので」と言った数は70回。その決めぜりふ通り、撮影現場は順調そのもので、初共演の大地真央(61)とにこやかに談笑する余裕も。
「真央さまは本当にステキ。欠点ないかな~って探すけど見つからない。こんな美女が来ちゃったから、私もパックでもしようかな(笑い)」
自然体でありながら、座長の貫禄は充分。高視聴率が求められるプレッシャーはものともせず、未知子以上に無敵の米倉だった。
※女性セブン2017年10月26日号