「巫女や神社の知られざる真実がこの映画で明らかになる!?」――そんな触れ込みの映画『巫女っちゃけん。』の舞台挨拶が第30回東京国際映画祭にて行われ、主演の広瀬アリス、グ・スーヨン監督、主題歌を歌ったアレクサンドラ・スタンが登場した。
作品の舞台は福岡県の宮地嶽神社。作中では「絶対バチ当たるけんね」「これってイジメっぽい気がするっちゃけど!」などご当地言葉が多数飛び出す。5歳の少年・健太の面倒を見ることとなった巫女・しわす(広瀬)が、神社にまつわる数々を学びながら成長していく様子が描かれる。
広瀬によると、「クソババア」や「ブス」といったセリフもあるだけに今回の役柄は一言でいえば「がさつ」だという。公開は2018年2月3日。
■撮影/平野哲郎