東京は立ち食いそば天国。どの駅の近くにも気軽に立ち寄れる店がある。メインのそばに並ぶもう一つの魅力が「サイドメニュー」だ。ここでは、サイドメニューが旨い東京都内の立ち食いそば店を紹介する。
なお、最近は椅子があってゆったり食べられる店も増えているが、この記事では「立ち食いそば」の本質を「早い、安い、旨い」だと考え、椅子があっても「看板メニューが500円以下」「券売機がある」「提供がセルフ」であれば、「立ち食いそば」であるとした。
◆そば処 瓢箪(市ヶ谷)のミニ牛丼(230円)
ミニと言いながらも、かなりボリュームがあるのが、瓢箪のミニ牛丼だ。いわゆるチェーン店の牛丼と違い、すき焼きのように甘辛く煮た牛肉がごはんの上にてんこ盛りで、満足感はかなり高い。この店はカレーも人気で、常連の中にはそばを頼まず、ミニ牛丼とミニカレーライスを注文する人もいる。
住所:千代田区五番町4-2
営業時間:月~金 7時~17時
定休日:土・日・祝