『三井住友VISA太平洋マスターズ』(11月9~12日)で今季2勝目を挙げ、男子プロゴルフの賞金ランクトップに躍り出た小平智(28)。トーナメント会場で小平より目立っていたのは、7歳年上の姉さん女房・古閑美保(35)だった。コースでは誰より大きな声で声援を送り、表彰式では小平とともに優勝トロフィーにキスをしてみせた。
すでにゴルフ界では「古閑の“あげまん”ぶりは半端じゃないと評判になっている」(ツアー関係者)という。
今年3月に結婚、今年12月24日に披露宴を行なう予定の小平と古閑だが、同棲を始めたのは4年前の2014年から。古閑と付き合い始めてからの小平の成績の急上昇が凄い。2014年には賞金ランク21位・獲得賞金4791万円と“並”の選手だったが、翌2015年には同9位(6677万円)、2016年は6位(8367万円)と右肩上がり。今季はランク2位の宮里優作(37)に2000万円の差を付け、賞金王に最も近い位置にいる。
「小平プロは“目標は賞金王になってマスターズ出場、そして米ツアー挑戦”と公言している。“アンタならできる!”と古閑さんがハッパをかけているようだ。
彼女は“世界を狙う強い男が大好き”と公言してはばからない。それは行動にも表われている。栄養学のスクールに通ったり、タイに留学してスポーツマッサージの勉強をするなど夫をサポートするために日々努力している。今回も、バンカーに苦戦していた小平プロに古閑さんが“もっとフェースを開いたら”とアドバイスしたのが大きかったようです。最終日の17番ホールでは、バンカーからピンそば30センチに付けるスーパーショットで優勝を手にした」(ゴルフ担当記者)