芸能

精霊の守り人 鉄矢のアクション、東出の癒しなど意外な注目点

『精霊の守り人』主演の綾瀬はるか

 綾瀬はるか(32)のアクションで注目を集めるドラマ『精霊の守り人』(NHK)。実はこのドラマ、綾瀬の演技以外にも注目するポイントが多数ある。コラムニストのペリー荻野さんが解説する。

 * * * 
 NHKが3年にわたって放送する、大河ファンタジー『精霊の守り人』もいよいよ最終章。綾瀬はるか演じる主人公・女用心棒バルサは、第一章で助けた新ヨゴ国の皇太子チャグム(板垣瑞生)とともに苦難の旅を続けている。

 それもこれも恐ろしい侵略国家との戦を回避するためなのだが、味方になってほしい隣国の王(中村獅童)は、自分の兄を殺して王位についたような悪いやつ。バルサの親の敵でもあるのだ。くーっ、どうするバルサ!?

 物語は佳境入っているが、ここで気になっているのがふたりの男。ひとりはバルサからチャグムを連れて逃げてくれと頼まれた長老のラルーグ(武田鉄矢)だ。元武人のラルーグは、初対面のバルサを怪しい者かと思い、戦闘モードに。首にかけた半円状の曲がった武器をシュシュッと振り回して、バルサの槍に対抗しようとする。あれ? 武田鉄矢のこの動き、どっかで見たことが…と思ったら、そうです。30年前に主演した映画『刑事物語』で、武田演じる刑事の得意技、ハンガーアクションそっくり!! 映画では木製ハンガーをヌンチャクのごとく振り回し、悪人たちを何人も倒していた。まさか精霊の世界でこの動きに再会できるとは。

関連記事

トピックス

大阪・関西万博で天皇皇后両陛下を出迎えた女優の藤原紀香(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
《天皇皇后両陛下を出迎え》藤原紀香、万博での白ワイドパンツ&着物スタイルで見せた「梨園の妻」としての凜とした姿 
NEWSポストセブン
石川県の被災地で「沈金」をご体験された佳子さま(2025年4月、石川県・輪島市。撮影/JMPA)
《インナーの胸元にはフリルで”甘さ”も》佳子さま、色味を抑えたシックなパンツスーツで石川県の被災地で「沈金」をご体験 
NEWSポストセブン
何が彼女を変えてしまったのか(Getty Images)
【広末涼子の歯車を狂わせた“芸能界の欲”】心身ともに疲弊した早大進学騒動、本来の自分ではなかった優等生イメージ、26年連れ添った事務所との別れ…広末ひとりの問題だったのか
週刊ポスト
2023年1月に放送スタートした「ぽかぽか」(オフィシャルサイトより)
フジテレビ『ぽかぽか』人気アイドルの大阪万博ライブが「開催中止」 番組で毎日特集していたのに…“まさか”の事態に現場はショック
NEWSポストセブン
隣の新入生とお話しされる場面も(時事通信フォト)
《悠仁さま入学の直前》筑波大学長が日本とブラジルの友好増進を図る宮中晩餐会に招待されていた 「秋篠宮夫妻との会話はあったのか?」の問いに大学側が否定した事情
週刊ポスト
新調した桜色のスーツをお召しになる雅子さま(2025年4月、大阪府・大阪市。撮影/JMPA)
雅子さま、万博開会式に桜色のスーツでご出席 硫黄島日帰り訪問直後の超過密日程でもにこやかな表情、お召し物はこの日に合わせて新調 
女性セブン
被害者の手柄さんの中学時代の卒業アルバム、
「『犯罪に関わっているかもしれない』と警察から電話が…」谷内寛幸容疑者(24)が起こしていた過去の“警察沙汰トラブル”【さいたま市・15歳女子高校生刺殺事件】
NEWSポストセブン
豊昇龍(撮影/JMPA)
師匠・立浪親方が語る横綱・豊昇龍「タトゥー男とどんちゃん騒ぎ」報道の真相 「相手が反社でないことは確認済み」「親しい後援者との二次会で感謝の気持ち示したのだろう」
NEWSポストセブン
「日本国際賞」の授賞式に出席された天皇皇后両陛下 (2025年4月、撮影/JMPA)
《精力的なご公務が続く》皇后雅子さまが見せられた晴れやかな笑顔 お気に入りカラーのブルーのドレスで華やかに
NEWSポストセブン
大阪・関西万博が開幕し、来場者でにぎわう会場
《大阪・関西万博“炎上スポット”のリアル》大屋根リング、大行列、未完成パビリオン…来場者が明かした賛&否 3850円えきそばには「写真と違う」と不満も
NEWSポストセブン
真美子さんと大谷(AP/アフロ、日刊スポーツ/アフロ)
《大谷翔平が見せる妻への気遣い》妊娠中の真美子さんが「ロングスカート」「ゆったりパンツ」を封印して取り入れた“新ファッション”
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市早苗が激白「私ならトランプと……」ほか
週刊ポスト