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上野動物園 SNSをツイッター1本に絞る理由は「拡散力」

恩賜上野動物園・教育普及課の高橋直也さん

 企業もSNSを駆使するのが当たり前となっている昨今。それは動物園も同じだ。恩賜上野動物園のツイッターフォロワー数は約65万人以上。2017年6月12日、待望のジャイアントパンダ『香香』の誕生で、フォロワー数はさらに加速したと、教育普及課の高橋直也さんは話す。

「まだ非公開の香香に出会えるとあって、香香の写真や動画はとにかく人気。1万いいねを超えることもあります。私たちは、動物の生態を“普及する”ことも目的なので、拡散力の強いツイッター1本に絞って配信しています。

 140文字で伝えるのは難しいですが、できるだけ簡潔に、今の動物たちの最新情報を届けたい。当園には約350種の生き物がいるので、毎日1種ずつ配信しても、1年かかってしまうんですよ」

 その中でも人気の動物は、ハシビロコウ、マヌルネコ、プレーリードッグ。あまりなじみのない動物ばかりだ。

「特にハシビロコウはとても人気。名前の通りクチバシが大きく、ユーモラスな姿の鳥です。アフリカに生息し、置物みたいにじっと止まって狩りをするのもおもしろい。今までに見たことのない動物を知り、興味を持ってもらえたらうれしいです」

撮影/玉井幹郎

※女性セブン2018年1月1日号

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