12月第2週から正月にかけて、人気女子アナたちは息つく暇もない忙しさだという。とりわけこの年末年始は、例年よりさらに過酷さが増すという。各局とも、かつてない人材不足に悩まされているからだ。
NHKは民放に比べれば人員に余裕があるため、特定の女子アナに仕事が集中することは少ない。
しかし『紅白歌合戦』の総合司会に抜擢された桑子真帆アナ(30)だけは、まさに眠れぬ年末になりそうだ。
「12月28日まで平日夜には『ニュースウオッチ9』の放送がある。日中は紅白の制作スタッフとの打ち合わせでスケジュールがビッシリ。そのまま、28~30日は3日連続で紅白のリハーサルに入ります。
初日の28日は出演者との顔合わせが中心だが、29日と30日は通しリハがある。そして大晦日の本番が終わると、そのまま渋谷で朝まで『カラオケ打ち上げ』をやるのが恒例です。元日の朝にはフラフラになっているんじゃないか」(NHK局員)
芸能評論家の三杉武氏によれば、「2015年まで4年連続で総合司会を務めたベテラン・有働由美子アナ(48)でもリハーサルから緊張していた」というほどの大役。それだけにプレッシャーは大きいだろう。前出・NHK局員が続ける。