年末年始の帰省ラッシュにハマって車が全く動かずにイライラ……。そんな時、いやがおうにも目に入ってくるのが周りの車の「ナンバー」だ。全国各地の地名とひらがな、4桁の数字が記されたプレートは、実は渋滞時の暇つぶしにはもってこいの雑学ネタの宝庫なんです。
◆存在しないナンバー
下2桁が「42」「49」のナンバーはない。「(〈死に〉〈死苦〉を連想する)縁起が悪い数字が出回ることを避けたのではないか」(国土交通省自動車局)という。ちなみに「4219(死に行く)」は存在する。
◆「おしへん」はNG
使用されない「ひらがな」もある。「〈お〉は〈あ〉と見間違えやすく、〈ん〉は発音しづらい。〈し〉〈へ〉は“他の事柄”を連想させるため避けたようです」(同前)
“死”と“屁”だからNG?