お正月にテレビを見ていると新春寄席で必ず見かけるナイツの2人土屋伸之(39才)・塙宣之(39才)は、新春に欠かせない存在。大晦日からさぞや忙しいはず! と思ったら…「実は31日は、仕事はしてないんですよ」と苦笑する2人。
塙:31日は毎年、三遊亭小遊三師匠のお宅に一年のご挨拶に行くんです。内海桂子師匠のところへは30日ですね。
土屋:お弟子さんたちが集まって、小遊三師匠の女将さんが料理をふるまってくれて。女将さんの年越しそばが、うまいんだよね~!
塙:師匠はまぐろの刺身を食え食えって言ってね。
土屋:そうそう、お土産にもらう小田原のかまぼこが、またうまいよね。立川談志師匠も好きだったっていう、レジェンドのかまぼこ。
塙:師匠がくれる『笑点』グッズも実家で喜ばれるよね。
──なんだか、もらってばかりのお2人ですが…(笑い)。
土屋:師匠はお弟子さんたちに着なくなった着物をあげてね。
塙:ぼくも3万円で師匠からカシミヤのコートを買いました。
土屋:もらってないじゃん! 買ってるじゃん!
塙:でも、ぼく、貴乃花親方くらい腕が長いもんで。そのコート、一度も着てないですからね。
土屋:でも、ぼくたちもお年玉を渡すんですよ。元日から新宿・末廣亭に出る前座さん、お囃子さん、事務員さん80人くらいにお年玉を。
塙:そうだね。だから31日はその準備もしてます。銀行で千円札をピン札に替えたりね。
──では、そんな2人は年始をどう過ごすのか?