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雅子さま、未来の皇后に向け前進 お休みの具体的理由示す

未来の皇后に向けて前進される雅子さま

 太平洋戦争末期の沖縄戦最後の激戦地・糸満市には、18万人以上の遺骨が納められた『国立沖縄戦没者墓苑』がある。その地を皮切りに、3月18日から3日間の日程で、天皇皇后両陛下が11回目の沖縄訪問を果たされる。

「来年4月末の退位までに残された時間は、天皇皇后としての両陛下の集大成といえます。戦跡地や被災地訪問など、これまで両陛下が心を砕かれてきたお出ましなどが続くことになるでしょう」(皇室記者)

 元日から行事や祭祀が立て続けに行われ、両陛下は多忙な新年を過ごされた。そんな最中の1月9日、皇居で両陛下、皇太子ご一家、秋篠宮ご一家が集まる食事会が予定されていた。

「恒例の新年の食事会です。めまぐるしい日々から少しだけ離れて、毎年必ずご家族で集まってゆったりとしたお時間を過ごされつつ、今年1年間を平穏無事に過ごせるように祈念されるそうです。ところが、今年は皇太子ご一家のお姿がありませんでした」(宮内庁関係者)

 1月4~6日の日程で長野県にスキー合宿にお出かけになった愛子さまが、インフルエンザに罹ってしまったことが欠席の理由だった。

「1月5日には、ご一家で参加されないことが決まったそうです。両陛下はともに80才を超えられていますし、もしうつしてしまうようなことがあれば一大事。当然の配慮だったのでしょう。結局、両陛下と秋篠宮ご一家のみで行われました。ですがせっかくなら、みなさまがお揃いになれる機会に延期するという選択肢もあったのではないかと思います。皇太子家と秋篠宮家の足並みの揃わなさに、違和感を覚えてしまいます」(前出・宮内庁関係者)

◆雅子さまは動揺されなかった

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