「ガンガンお酒が進んで、ウーロンハイ用のウーロン茶が足りなくなってしまったほどでした。輪の中心にいた亀梨さんは終始上機嫌で、共演者はもちろんのこと、裏方スタッフにも積極的に声をかけて盛り上げていました」(会の参加者)
名物の赤みそ鍋を求めて普段は明け方まで客足の絶えない都内のチェーン店居酒屋を貸し切って、1月9日、ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)の新年決起集会が行われた。
母を死へ追い詰めた相手への復讐劇という手に汗握るサスペンスの同ドラマ。主演の亀梨和也(31才)を筆頭に、栗山千明(33才)や藤木直人(45才)、杉本哲太(52才)、橋本環奈(18才)、林遣都(27才)、Hey! Say! JUMPの髙木雄也(27才)など豪華な面々が集まった。
「その夜は初回放送日で、店内の大型テレビで鑑賞会をしたんです。打ち上げで最終回を見るのは最近の流行りですけど、初回というのは珍しい。それだけ、亀梨さんはじめ全員のドラマへの思いが強いんでしょうね」(前出・参加者)
店の貸切時間は、放送終了直後の夜10時半まで。ところが、熱気が冷める様子はない。
「そこで亀梨さんが店長の手をガシッと握って、“延長お願いします!”って頼み込んだんです。その勇姿に一同大盛り上がりでした(笑い)。しかも1時間後にもまた、“延長コール”。出演者のかたが自らそんな段取りをしてくれて、終わらせたくないっていう気持ちが伝わってきました」(前出・参加者)
何度かの延長を繰り返し、亀梨がお開きの挨拶に立ったのは、もう日付が変わろうかという頃だった。
「“スタッフのみなさんのおかげで気持ちよく撮影させてもらっています”という亀梨さんの言葉にスタッフはジーンときてました。最後は“4月に東京ドームでKAT-TUNのツアーがあります! 皆さん来てください!”とドラマへの意気込みに加えて、再始動したKAT-TUNへの思いも忘れていませんでした。
店を出てからも亀梨さんはハイテンションで、店の前でタクシーを待つスタッフたちに“タクシー代は出すよ!”って太っ腹な男気を見せてました。すかさず髙木さんが“領収書は亀梨で!”って合いの手を入れて、最後まで笑いが絶えませんでした」(前出・参加者)
亀梨の同局ドラマの主演は11年ぶり。“思いっきりブチ破る”ほどの情熱を感じた夜だった。
※女性セブン2018年2月1日号