国内

元皇族が離婚した場合、姓はどうなる?など素朴な疑問集

ご結婚に不安の声も…

 両陛下が慈しまれてこられた初孫の眞子さまは、優しくて聡明で、皇族としての活動にも熱心で、誰にも愛される人柄だ。そんな眞子さまは小室圭さんと3月4日に結納をし、11月4日に結婚式を挙げることとなっている。

 しかし、小室家は果たして眞子さまが嫁ぐ家としてふさわしいのかという声も挙がっている。1月23日、『週刊女性』が「眞子さま義母が養っていた“彫金師の恋人”」と題した記事を掲載。小室さんの父・敏勝さんが2002年に自殺した後、小室さんの母・佳代さんが、アクセサリーなどに装飾を施す男性Aさんと2007年頃まで交際し、Aさんの生活が苦しくなると、自宅マンションにて住まわせていた時期もあったと伝えた。

 続いて25日、『週刊文春』と『週刊新潮』が、佳代さんの「借金問題」を報じた。佳代さんが、Aさんの後に交際した外資系商社マンのBさんに400万円以上の援助を受けたというものです。Bさんとは婚約もしていたが、その後、婚約を破棄。後にBさんが返金を求めると、“贈与を受けたものだ”と佳代さんは主張したという。

 皇族の慶事は、直近だと高円宮家の次女・典子さまが、出雲大社の千家国麿さんと結婚した2014年。内親王に限ると、紀宮さま(黒田清子さん)と黒田慶樹さんの2005年の結婚にまで遡る。

 お相手選びには、事前に慎重な下調べが行われていてもよさそうなものだが、今回の場合はどうだったのだろうか。

「皇族男子の結婚については皇室典範で《皇室会議の議を経ることを要する》と規定されているため、結婚を認めるかどうかの判断をくだすためにお相手の経歴や家族構成などの資料が必要となります。

 しかし、内親王、女王の場合、国がかかわる会議はなく、あくまで“私的なこと”という扱いです。事前チェックの有無や内容は、一概にいえません」(皇室ジャーナリストの山下晋司氏)

 ある程度は、小室さんから口頭での聞き取りが行われていたらしいが、借金やトラブルや母親の交際にまで話題が及んだとは考えにくい。

「宮内庁が小室さんについていろいろと下調べする必要があったのだろうが、実際に動けるのは秋篠宮さまや紀子さまのご意向があった上でのこと。どうやら、そういった“指令”がなかったため、報道を通じてはじめて知る、ということが大半だったようです」(宮内庁関係者)

 つまり、両陛下も秋篠宮ご夫妻も宮内庁も把握していなかったということだ。では、ここまで来て破談ということもあり得るのだろうか?

「婚約内定会見を開くにあたって、陛下から結婚の『裁可』をいただいています。破談となれば陛下の“意志”を覆すことになりますから、白紙に戻すというのは現実的には難しい」(前出・宮内庁関係者)

 だが、過去には実際に破談になった例がある。

関連記事

トピックス

佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
大型特番に次々と出演する明石家さんま
《大型特番の切り札で連続出演》明石家さんまの現在地 日テレ“春のキーマン”に指名、今年70歳でもオファー続く理由
NEWSポストセブン
NewJeans「活動休止」の背景とは(時事通信フォト)
NewJeansはなぜ「活動休止」に追い込まれたのか? 弁護士が語る韓国芸能事務所の「解除できない契約」と日韓での違い
週刊ポスト
昨年10月の近畿大会1回戦で滋賀学園に敗れ、6年ぶりに選抜出場を逃した大阪桐蔭ナイン(産経新聞社)
大阪桐蔭「一強」時代についに“翳り”が? 激戦区でライバルの大阪学院・辻盛監督、履正社の岡田元監督の評価「正直、怖さはないです」「これまで頭を越えていた打球が捕られたりも」
NEWSポストセブン
ドバイの路上で重傷を負った状態で発見されたウクライナ国籍のインフルエンサーであるマリア・コバルチュク(20)さん(Instagramより)
《美女インフルエンサーが血まみれで発見》家族が「“性奴隷”にされた」可能性を危惧するドバイ“人身売買パーティー”とは「女性の口に排泄」「約750万円の高額報酬」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン
悠仁さまの通学手段はどうなるのか(時事通信フォト)
《悠仁さまが筑波大学に入学》宮内庁が購入予定の新公用車について「悠仁親王殿下の御用に供するためのものではありません」と全否定する事情
週刊ポスト
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”の女子プロ2人が並んで映ったポスターで関係者ザワザワ…「気が気じゃない」事態に
NEWSポストセブン
すき家がネズミ混入を認める(左・時事通信フォト、右・Instagramより 写真は当該の店舗ではありません)
味噌汁混入のネズミは「加熱されていない」とすき家が発表 カタラーゼ検査で調査 「ネズミは熱に敏感」とも説明
NEWSポストセブン
船体の色と合わせて、ブルーのスーツで進水式に臨まれた(2025年3月、神奈川県横浜市 写真/JMPA)
愛子さま 海外のプリンセスたちからオファー殺到のなか、日本赤十字社で「渾身の初仕事」が完了 担当する情報誌が発行される
女性セブン
昨年不倫問題が報じられた柏原明日架(時事通信フォト)
【トリプルボギー不倫だけじゃない】不倫騒動相次ぐ女子ゴルフ 接点は「プロアマ」、ランキング下位選手にとってはスポンサーに自分を売り込む貴重な機会の側面も
週刊ポスト