国内

維新ハレンチ秘書問題 別の女性が「私も被害者」仰天告白

東議員の椅子に座る千夏さん(仮名)

 本誌・週刊ポスト前号の記事「国会議員会館が秘書のラブホテルになっていた!」は永田町で大きな波紋を呼んだ。日本維新の会で総務会長を務める東徹参議院議員の政策秘書・A氏が、昨年4月、出会い系サイトで知り合った40代女性・川田陽子さん(仮名)を議員会館に連れ込み、性行為に及んだという前代未聞のハレンチ醜聞である。

 前号が発売された1月29日、本誌に新情報が寄せられた。「私も議員会館でAさんから迫られた」と30代女性が名乗り出たのだ。

 その女性は看護師の石田千夏(仮名)さん。出会い系サイトでA氏と出会い、数回のデートの後、昨年5月に議員会館へと招かれた。

「私は真面目なお付き合いをしたいと考えていました。議員秘書という肩書きは魅力だったし、第一印象も誠実そうだった。だけど、2人きりで議員会館の部屋に入ってしばらくすると彼は豹変しました。私を抱き寄せると両胸を鷲掴みにして“いい胸だね”と囁いたんです。驚いて“ごめんなさい、そういうのは……”と拒むと、彼は“ああ、ごめん”と謝りました」

 しかし“度を超えた秘書業務”は収まらなかった。その後、石田さんは国会議事堂内を案内されている最中にこんなことがあったと明かす。

「赤い絨毯が敷かれた階段の踊り場で、Aさんはキスをしてきたんです。そして下半身を私に擦りつけて“エレクトしちゃった”と囁いてきた。気持ちが悪くて、パッと離れました。それ以来、彼から何度もLINEで誘われましたが、距離を置きました。川田さんの体験談を読んで、私と同じ目に遭った人がまだいるのではと思い、告白したんです」

 A氏に話を聞くべく、携帯電話に連絡したが「週刊ポストの……」と名乗った瞬間に切られてしまった。

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
X子さんフジ退社後に「ひと段落ついた感じかな」…調査報告書から見えた中居正広氏の態度《見舞金の贈与税を心配、メッセージを「見たら削除して」と要請》
NEWSポストセブン
ロコ・ソラーレが関東で初めてファンミーティングを開催(Instagramより)
《新メンバーの名前なし》ロコ・ソラーレ4人、初の関東ファンミーティング開催に自身も参加する代表理事・本橋麻里の「思惑」 チケットは5分で完売
NEWSポストセブン
中居氏による性暴力でフジテレビの企業体質も問われることになった(右・時事通信)
《先輩女性アナ・F氏に同情の声》「名誉回復してあげないと可哀想ではない?」アナウンス室部長として奔走 “一管理職の職責を超える\"心労も
NEWSポストセブン
濱田淑恵容疑者の様々な犯罪が明るみに
【女占い師が逮捕】どうやって信者を支配したのか、明らかになった手口 信者のLINEに起きた異変「いつからか本人とは思えない文面になっていた」
週刊ポスト
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ(右・時事通信フォト)
「スイートルームの会」は“業務” 中居正広氏の性暴力を「プライベートの問題」としたフジ幹部を一蹴した“判断基準”とは《ポイントは経費精算、権力格差、A氏の発言…他》
NEWSポストセブン
大手寿司チェーン「くら寿司」で迷惑行為となる画像がXで拡散された(時事通信フォト)
《善悪わからんくなる》「くら寿司」で“避妊具が皿の戻し口に…”の迷惑行為、Xで拡散 くら寿司広報担当は「対応を検討中」
NEWSポストセブン
男性キャディの不倫相手のひとりとして報じられた川崎春花(時事通信フォト)
“トリプルボギー不倫”4週連続欠場の川崎春花、悩ましい復帰タイミング もし「今年全休」でも「3年シード」で来季からツアー復帰可能
NEWSポストセブン
騒動があった焼肉きんぐ(同社HPより)
《食品レーンの横でゲロゲロ…》焼肉きんぐ広報部が回答「テーブルで30分嘔吐し続ける客を移動できなかった事情」と「レーン上の注文品に飛沫が飛んだ可能性への見解」
NEWSポストセブン
佳子さまと愛子さま(時事通信フォト)
「投稿範囲については検討中です」愛子さま、佳子さま人気でフォロワー急拡大“宮内庁のSNS展開”の今後 インスタに続きYouTubeチャンネルも開設、広報予算は10倍増
NEWSポストセブン
中居の女性トラブルで窮地に追いやられているフジテレビ
「スイートルームで約38万円」「すし代で1万5235円」フジテレビ編成幹部の“経費精算”で判明した中居正広氏とX子さんの「業務上の関係」 
NEWSポストセブン
「岡田ゆい」の名義で活動していた女性
《成人向け動画配信で7800万円脱税》40歳女性被告は「夫と離婚してホテル暮らし」…それでも配信業をやめられない理由「事件後も月収600万円」
NEWSポストセブン
現在はニューヨークで生活を送る眞子さん
「サイズ選びにはちょっと違和感が…」小室眞子さん、渡米前後のファッションに大きな変化“ゆったりすぎるコート”を選んだ心変わり
NEWSポストセブン