秋元康氏が初めて劇団をプロデュースすると話題の『劇団4ドル50セント』は、1960年代に活躍した米歌手、ジャニス・ジョプリンが亡くなった際に握りしめていた小銭から命名された。
《ジャニスが手にしたかったのは釣銭なんかじゃない。ジャニスの代わりに夢を掴め――》
9割は演技未経験という、情熱だけを握りしめ集まった16~27才の男女30人。厳しい稽古を経て初舞台に挑むメンバーから、『コウノドリ』(TBS系)や『新宿セブン』(テレビ東京系)への出演など、演技経験も豊富で主演を務める糸原美波(21才)、美声が魅力の蕪祐典(22才)、ダンスで全国2位の実力を誇る中村碧十(16才)。
「秋元さんからは熱い劇団を作ってほしいと言われました。みんなで熱量も実力も兼ね備えた日本一の劇団を目指します!」(全員)
そんな彼らが、ジャニスの代わりに掴みたい夢とは――。
Q1:芸能界でどんな夢を掴みたい?
Q2:自分の長所は?
Q3:初公演で注目してほしいポイントは?
◇蕪祐典(かぶらゆうすけ・22才)
A1:信念のある人になりたい。目標はイチローさん!
A2:劇団一うるさい、声のでかいところ。よくいじられますが、好意的に受け取っています(笑い)。
A3:客席との距離が近い役なので、みなさんもぼくと一緒に舞台の空気を楽しんでもらいたいです。