「奥さんに優越感を持ちたかっただけ」、「離婚していないのに熱愛宣言って非常識」、「離婚させたいんでしょ」、「自己満足にしか思えない」、「相手の家族のことを考えてなさすぎです」…。
前代未聞の豊原功補(52才)との「不倫宣言」に、今までとは打って変わったようにバッシングが続いている。ただ、小泉今日子(52才)は盲目的に恋に落ちて周囲が見えなくなる人ではないだろうし、相手の家族の気持ちが考えられない人でもないはず。あえて、今、発言をすることを選んだのは彼女ならではの理由があるはずで、そこには50才を超えた今後の人生を賭ける、相当な覚悟があったことだけは間違いないだろう。しかし彼女の覚悟に比べて、男性の態度にはその覚悟があったとは思えない。今、ふたりは何を見据え、何を思うのだろうか──。
「息子さんが小さい頃は家族3人仲よく手をつないで買い物している姿をよく見たもんですよ。息子さん、高校生で身長も180cm近くあってスラッとしていますね。顔はお父さんにもお母さんにも似ているかしら。そういえば最近はお父さんを見かけず、何かあったのかしらと気にかけていましたが、そんな事情があったなんてね…。奥さんも息子さんも会えばきちんと挨拶してくれますし、しっかりした母子という感じですよ」
豊原が今は住んでいない都心にある低層高級マンションの住民はこう語る。豊原は1997年に家事手伝いの女性と知人の紹介で出会い、一目ぼれして交際をスタート。翌年のクリスマス、結婚した。
「細身で美系の彼女は、それまで特定の女性と真剣につきあうことのなかった豊原さんが初めて本気になった交際相手でした。夜遊び好きだった豊原さんがパタリと外出をやめていました」(豊原の知人)
妻との出会いは彼にとって運命的なものだった。極秘入籍が発覚した後、豊原は雑誌インタビューでこう語った。