生活の拠点をロンドンに移してから6年、日本での活動を控えてきた宇多田ヒカル(35才)だが、今年の意気込みは違う。新アルバムを発表する予定で、全国ツアーも12年ぶりに行う。2才の息子を連れて日本へ帰国する機会も俄然増えている。そこには“カレ”の存在が強く影響しているというが──。
4月7日に報じられた宇多田の離婚。2014年、イタリア人男性と結婚し、翌年長男を出産したが、結婚生活は4年で終わりを迎えた。
翌日の8日には、一部スポーツ紙が「既に若手ミュージシャンと交際中」だと報じている。これが、小袋成彬(26才)という新進気鋭のシンガーソングライターだというのだ。
「離婚時期や理由は公表されなかったのですが、それは結婚時期と交際時期がかぶっていたからだという話もあるんです。彼とのこともあって今年は日本への滞在が多いとも聞きました」(音楽関係者)
小袋は4月25日、アルバム『分離派の夏』でメジャーデビューを控える。プロデュースするのはもちろん宇多田だ。「この人の声を世に送り出す手助けをしなきゃいけない。そんな使命感を感じさせてくれる」と彼女に言わしめる逸材だが、もともとは裏方。柴咲コウ(36才)の楽曲コーラスや、RADWIMPSの野田洋次郎(32才)の曲をアレンジするなど、業界で注目されるミュージシャンの1人で、宇多田のアルバム『Fantome』にもコラボ曲『ともだち』が収録されている。以来、宇多田は小袋の才能にほれ込み、彼の単独プロデュースを始めた。
「出会いは2年ほど前。その頃、宇多田さんの顔が変わったと評判だったんです。顎ラインがシャープになって、きれいになったと。今思えば彼の影響だったのかな」(宇多田の知人)
宇多田は2002年に映画監督の紀里谷和明氏(49才)と結婚するも、2007年に離婚。2012年にロンドンへ移住し、2014年に8才年下のバーテンダーと結婚して離婚。そして今回の恋人…。