稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』が4月6日、ついに公開(4月20日まで)。初日の朝、岩手県盛岡市でスタートした3人による舞台挨拶は、3手に分かれて全国各地を20か所以上も回る。監督たちを交え、全国中継もされた東京・二子玉川での暴走トークをご報告する。
試写会は一切なし、全国86館でたった2週間限定公開という異例ずくめの作品の舞台挨拶は、発売後即売り切れたチケットをゲットできた超満員のファンの熱気が充満していた。
「みなさんに見ていただけるというのが夢のよう」(稲垣)
「一期一会のいい作品だなと思いました」(草なぎ)
「ステキな才能が集まってスパークしている作品」(香取)
客席を前に感無量の3人。だが、その感動の舞台をぶち壊す人物が。草なぎが主演のエピソード3『光へ、航る』を監督した太田光だ。誰かが話すたびにチャチャを入れ、園子温監督(56)とけんかし始めるなど、やりたい放題の太田、会場はビミョーな空気に…。
だが、「この3人はいろいろあったけど、それがこうして大スクリーンでのびのびと演技してて、ジーンときた」(太田)と締め、その言葉に涙ぐむファンもいた。
観客動員数15万人を目指すことも発表され、公式サイトでは動員数のカウントもスタート。さあ、次のステップへススメ!
撮影/平野哲郎
※女性セブン2018年4月26日号