忙しくても休めない、いつもキレイな芸能人が元気になりたいときに作る「秘密のメニュー」。料理上手の鈴木亜美さん(36才)が紹介するのは、栄養面もバッチリの一品「スタミナまぜそば」だ。
「1才3か月の息子は、やんちゃ盛り。精一杯の力で突進してくるので、私もにんにくやしょうがなどのスパイスで体を温めたり、ピラティスでスタミナをつけたりして対抗してます。辛いものも大好き。学生時代に陸上部だったこともあり、汗をかくとスッキリするみたいです。
ランチはパッと作れるものが主流。このまぜそばに使うそぼろは、冷蔵で3日間ぐらい日持ちするので、作り置きをして、春巻きの具やジャージャー麺にも活用しています。にんにくや豆板醤など香りのするものから炒め、香りを油に移すことで肉の風味も増します」(鈴木さん)
酢に鶏がらスープの素、ごま油を少量混ぜたたれを途中で投入すると、「味変でサッパリ味に。飽きずに、さらに食が進みます」。
麺にたれがしっかり絡むよう、盛り付ける前に和えておく。「太めの麺だと絡みやすく、食べごたえもUP!」。
《材料》
豚ひき肉…150g 中華麺(中太)…2袋 にんにく・しょうが(みじん切り)…各1/2片分 万能ねぎ…2本 にら…1/2束 ごま油…大さじ2 豆板醤…小さじ1/2 刻みのり…適量 白ごま…小さじ1 卵黄…2個分 A:塩・こしょう…各少量 しょうゆ…大さじ1/2 酒…大さじ1 砂糖…小さじ1 B:焼き肉のたれ(甘口)…大さじ3 酢…小さじ2 鶏がらスープの素…小さじ1/2 しょうゆ…大さじ1/2
《作り方》
【1】万能ねぎは小口切り、にらは1cm幅に切る。
【2】フライパンにごま油を熱し、にんにく、しょうが、豆板醤を炒める。
【3】にひき肉、Aを加えて炒める。
【4】鍋に湯を沸かし、麺を茹でてざるに上げる。
【5】ボウルでBを混ぜ、4を加えて和え、器に盛る。
【6】【1】と【3】を【5】の上に盛る。卵黄、刻みのり、白ごまをのせる。
撮影/玉井幹朗
※女性セブン2018年5月10・17日号