「社長って言いたがりが多い。普通のサラリーマンは、芸能人と結婚しても言わないんすよ。でも社長という立場になったら(自慢げに)“おれの嫁やねん”って、なんなん!」
剛力彩芽(25才)とファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営し、株式時価総額約1兆円ともいわれるスタートトゥデイ・前澤友作社長(42才)の熱愛を本誌・女性セブンがスクープした直後、5月6日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)。千原せいじ(48才)が“妬み”にも聞こえるような悲痛な叫びをあげると、ダウンタウン・松本人志(54才)ら共演者も頷くばかりだった。
その翌週には、石原さとみ(31才)とライブ配信サービス「SHOWROOM」の前田裕二社長(30才)の沖縄旅行が発覚。相次ぐ人気女優とIT社長の交際報道に世の女性からは「結局お金か?」という声が続出している。なぜ、『美女×金持ち』の組み合わせには、こうも心がざわついてしまうのか──。
◆スピード感が新鮮
普段、顔面偏差値の高い俳優と一緒に仕事をしている彼女たちが、なぜ彼らをパートナーに選ぶのか。前述の松本は、こんな見解を述べている。
「こういうとき、いつも“結局カネかい”ってなるじゃないですか。でも親の財産でお金持ちになった人はわからないけど、自分の能力でお金を集められた人は、その能力に魅力があると思う」
芸能リポーターの井上公造さんも松本の意見に賛同する。
「彼女たちが惹かれたのは、決してお金ではありません。ビジネスの最先端で生きている社長たちの考えは、彼女たちには刺激的なのでしょう。また彼らには成功体験があるので、顔の良し悪しに関係なく、自信があるんです。その上、人づきあいの大切さも知っているから謙虚さも兼ね備えている。モテないわけがないんです」
社長との恋は、その“スピード感”も女優たちの心をくすぐるという。