木村拓哉(45才)と工藤静香(48才)の次女であるKoki,(コウキ、15才)が5月28日発売の雑誌『エル・ジャポン』7月号の表紙を飾り、モデルデビューを果たした。
2001年に長女(17才)、2003年にKoki,が生まれてから、木村家は日本一注目を集める家族だった。美人姉妹と噂される一方で、父と母は徹底して2人のプライベートを守ってきた。
「今回モデルデビューと聞いて、正直どっちかなと思いました。長女もとにかく美人です。どちらかというと長女が木村さん、次女が静香さん似でしょうか。ファッションも長女が木村さん系で、Koki,ちゃんは静香さん風のロック調を着こなしているイメージがあります。これだけの美人すぎる姉妹なので、芸能界からは何度も声がかかっていたようですが、今までテレビや雑誌に出なかったのも、本人たちが自分で自分のことを決められる年齢になるまでは、と静香さんは一切受けなかったようです」(木村家の知人)
2人の姉妹は両親が芸能界という影響が極力及ばず、「世界で通用する人に育ってほしい」ということから、インターナショナルスクールに通ってきた。
「幼少期からインターナショナルスクールに通っていたのですが、そこは、イギリスのナショナル・カリキュラムに則った教育が行われています。生徒は英語を学ぶのではなく、英語でイギリス式の礼儀作法やマナー、芸術、教養を学びます。英語はもちろん、小学生の頃から簡単な会話をフランス語でも交わしていましたね」(芸能関係者)
フルート、ピアノ、バイオリンなど音楽を習う一方で、絵画に触れるなど芸術にもなじんできた。
「数年前にはフルートのあるコンクールで長女が最優秀賞、次女が優秀賞を受賞しました。旅行に行くときも楽器は必ず持っていきますし、やるとなったらお遊びではなくキチンとやる。まだ幼いのに意志がはっきりしていてすごいと思いましたね。長女はフルート奏者を目指して今、音楽系の学校へ通っていますが、それも本人が探してきて“どうしても行きたい”と静香さんを説得したそうですから」(前出・知人)
敷かれたレールを歩むのではなく着実にわが道を歩んでいく娘たち。木村家の子育てルールでまず大切なのは「礼儀」だったという。