皇太子夫妻の長女・愛子内親王が今夏、英国に短期留学することが明らかになった。学習院女子高等科のプログラムの一環で、7月下旬から約3週間、単身で英国に滞在する。
「愛子さまが留学されるイートン校は、ウィリアム王子やヘンリー王子も通われるなど、王室や貴族の子弟が多い全寮制の超エリート校。ロンドン郊外のウィンザー城近くに位置し、歴代19人の英国首相を輩出したことでも知られています」(英国王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子氏)
各国から集まる生徒とともに寮生活を送りながら、英語や英国の文化を学ぶ。ここで気になるのは愛子内親王の語学力だ。
「愛子さまは初等科4年生から英語を学んでいます。プライベートでも家庭教師を付け、時折、語学堪能な雅子さまからも教わっています」(宮内庁関係者)
昨年来日したスウェーデンのヴィクトリア皇太子やデンマークのフレデリック皇太子夫妻など、外国からの要人や賓客とも英語で会話し、周囲を驚かせた。
「その時の愛子さまは堂々たるもので、実に流暢な英語で話されていました。皇太子殿下が『愛子は私よりきれいな英語を話します』と笑顔で語るほどです」(宮内庁担当記者)