ライフ

【自宅で作る予約困難店メニュー】焼き鳥店編・親子丼

鳥かどの人気メニュー親子丼を自宅で再現(撮影/菅井淳子)

 2か月、3か月の予約待ちは当たり前。一度は食べてみたい人気店の秘伝のレシピを特別に教えていただいた。

 焼き鳥をこよなく愛する人々から絶大なる人気を誇る「鳥しき」の2号店「鳥かど」。焼き手は自身の実家も焼鳥屋という小野田幸平さん。カウンター越しに客の腹具合を感じ取りながら、焼き鳥を提供。コースはおまかせのストップ申告制だ。親子丼は〆の料理として出されることが多い、人気のメニュー。

「最初に旨みを染み込ませた鶏肉はふっくら。卵は絶妙な半熟具合で仕上げます」(小野田さん)

■鳥かどの「親子丼」

材料<1人分>
鶏もも肉…大きめ一口大4切、めんつゆ…70ml、卵…2個、三つ葉…適量、ご飯…100g

◎家でもできる名物レシピ

【1】鍋に肉を並べ、めんつゆ約1/3量を注ぎ、ふたをして蒸し煮にする。肉に火が通ったら、さらにめんつゆ1/3を加え、肉を返して味を均一にする。
【2】ボウルに卵を割り入れ、黄身から箸を入れて10回ほど混ぜる。
【3】 【2】を【1】の鍋にまわし入れる。この時溶き卵を少し残しておく。鍋を揺らしながら残りのめんつゆを足す。
【4】卵が固まってきたら残りの溶き卵を入れる。半熟の仕上がりで、ご飯を盛った茶碗に盛り付け、三つ葉を添える。

【ポイント】
・鶏肉にだしの旨みがたっぷり染み込むように、肉を何度も返しながら火を通す。
・卵は常温に戻しておく。黄身から箸を入れて10回ほど混ぜ、白身を残すこと。
・卵を流し入れたあとは、鍋を揺らしながら箸でやさしくかき混ぜ、めんつゆを足す。
・仕上げは、残しておいた溶き卵を入れ、火を入れすぎないように半熟でサッと仕上げる。

『鳥かど』
住所:東京都目黒区目黒2-8-7・B1F
営業時間:18:00~24:00(23:00最終入店)
定休に:日曜
夜の平均予算:5000円前後~

※女性セブン2018年6月28日号

関連キーワード

トピックス

自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
工藤遥加(左)の初優勝を支えた父・公康氏(時事通信フォト)
女子ゴルフ・工藤遥加、15年目の初優勝を支えた父子鷹 「勝ち方を教えてほしい」と父・工藤公康に頭を下げて、指導を受けたことも
週刊ポスト
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
「衆参W(ダブル)選挙」後の政局を予測(石破茂・首相/時事通信フォト)
【政界再編シミュレーション】今夏衆参ダブル選挙なら「自公参院過半数割れ、衆院は190~200議席」 石破首相は退陣で、自民は「連立相手を選ぶための総裁選」へ
週刊ポスト
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
大谷翔平が新型バットを握る日はあるのか(Getty Images)
「MLBを破壊する」新型“魚雷バット”で最も恩恵を受けるのは中距離バッター 大谷翔平は“超長尺バット”で独自路線を貫くかどうかの分かれ道
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
「フォートナイト」世界大会出場を目指すYouTuber・Tarou(本人Xより)
小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」に批判の声も…筑駒→東大出身の父親が考える「息子の将来設計」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン