永遠に語り継がれる世界の美女は誰か──。今回、本誌・週刊ポストはインターネット調査で40代以上の男性100人に、「心に刻まれる女神」を選んでもらった。
堂々の1位に輝いたのは、36歳の若さで夭折し、今なお世界中で多くのファンを魅了するマリリン・モンローだった。
選考理由の「中学生時代に歯医者で偶然見たヌード写真をいまだに忘れられない」(67歳・無職)という声に代表されるように、屈託のない笑顔と弾けんばかりの肉体美に多くの日本男子が強烈なインパクトを受けた。
「俳優学校に通うなど、努力家の一面も印象深かった」(72歳・会社役員)と述懐する人もいた。
モンローと同様に、「ベトナム反戦に熱心だった」(60歳・自営業)という9位のジェーン・フォンダや、「国連の親善大使として難民支援に取り組む生き様にも惹かれる」(46歳・会社員)という7位のアンジェリーナ・ジョリーなど、外見以上に人間としての内面に熱い視線を注ぐ人が多かった。
「セックスシンボル」として名を残す女神たちの魅力は、華やかな笑顔の奥に秘めた人間としての眩い輝きだったに違いない。
では、永遠に語り継がれる世界の美女に輝いたトップ5を紹介しよう。
【1位/マリリン・モンロー】
1926年生まれ。1953年、深紅のベルベットに全裸をくねらせる姿でアメリカ誌『プレイボーイ』創刊号のグラビアページを飾って人気爆発。生前、「セクシュアリティは自然で無意識なものである限り、心をひきつける」と語っていた。