芸能

かながわ観光親善大使務める高島礼子 鎌倉の魅力ナビゲート

英勝寺の竹林散策路で非日常を味わう(撮影/奥村暢欣)

 あじさいの時期が終わると、いよいよ本格的な夏が到来。四季ごとにさまざまな顔を見せる鎌倉は、訪れるたびに発見がある。新たな魅力がゆっくり味わえるのは、喧騒が一段落した今。

 鎌倉の美しい庭や穴場の美食スポットを、かながわ観光親善大使を務める鎌倉を知りつくした達人・女優・高島礼子さんが、ナビゲートしてくれた。

【英勝寺】
鎌倉市扇ガ谷1-16-3

 英勝寺は鎌倉唯一の尼寺で、国の重要文化財に指定されている建築物が数多く残る。白藤、あじさい、水仙など季節の花が楽しめる“花の寺”としても人気だが、本堂の裏手にある竹林は一見の価値あり。まっすぐに伸びた竹林には凛とした空気が流れ、眺めていると時が経つのを忘れ、美しい緑に心が洗われる。

「子供の頃の初詣は、毎年鶴岡八幡宮。20代前半までは毎週、海岸線をドライブして、海を眺めるのが好きでした」と、鎌倉の思い出を語る高島さん。今回の訪問は久しぶりだという。

「大人になってからは、源頼朝が山を切り開いて『切通し』を作り、敵の侵入を防いだ話など、歴史にも興味を持つようになりました。歴史を知ると、鎌倉の魅力が倍増します。風情あるこの竹林も素敵。ゆっくり散策を楽しみたいですね」(高島さん)

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