灼熱の夏に、一攫千金の夢を見させてくれるサマージャンボ宝くじ。7月9日に発売開始で、1等・前後賞を合わせた当せん金額は7億円(1等21本)。1等5000万円(50本)のサマージャンボミニも同時発売だ。
「ジャンボの発売前には、売り場の近くにある有名神社へ必勝祈願の参拝をしたり、特製の開運しおりを作ってお客さんに配ったりする売り場が全国にあります。パワースポットから流れる“運気”を受けたツイている売り場の御利益にあやかりましょう」
そう語るのは、“山ちゃん”の愛称で知られる日本唯一の宝くじ研究家・山口旦訓(かつのり)氏だ。今回は、北は北海道から南は九州まで、開運祈願で近隣の神社仏閣にお参りする「門前町売り場10」を山ちゃんが厳選。
【1】余市イオンCC(北海道余市郡余市町)/余市神社
ニッカウヰスキー北海道工場があり、NHK連続テレビ小説『マッサン』で有名になった北海道余市郡余市町。店自慢は、地名にちなんだ「余市(41枚)セット」だ。
【2】大宮西口DOMCC(埼玉県さいたま市)/大宮氷川神社
「北関東の西銀座」を自負する「大宮西口DOMCC」。名物の開運大太鼓には、大宮氷川神社のお札が飾ってある。今年はドリームジャンボ・ミニで1等を出した。
【3】西銀座CC(東京都中央区)/日枝神社
過去1年間の5ジャンボで「億を出し続けている」のは、日本中で西銀座CCだけ。同店が“氏神さま”と仰ぐ赤坂・日枝神社は、今年、明治150周年で夏の祭礼はひときわ盛ん。ツキも高まっている。