皇室外交を担う立場となる以上、皇族に“海外経験”は欠かせないものとされてきた。英国の名門・イートン校への短期留学は、学習院女子高等科2年生の愛子内親王にとって初の単独での海外訪問だ。
「学習院全体がグローバル人材の育成を推進していて、女子高等科でも積極的に留学プログラムへの参加を奨励しています。40名の枠は、毎年希望者で早々に埋まる」(学習院関係者)
イートン校は1440年に国王ヘンリー6世が創設した寄宿制の男子校で、ウィリアム王子やヘンリー王子といったロイヤルファミリーのほか、貴族の子息も数多く通う。
「夏休み中の特別なプログラムなので、女子生徒も参加が可能です。留学期間中、午前は英語学習や英国史などの授業を受け、午後はスポーツや博物館見学など、学校外でのアクティビティに出かけるというのが基本的なスケジュール。勉強はもちろん、思い出作りに参加する生徒も多いようです」(同前)
愛子内親王より一足早く、秋篠宮家の佳子内親王が、同じくイギリスでの留学から6月に帰国した。
「頬やあごのあたりが、全体的にすこしふっくらしたという印象でした。年頃の女性であれば、ちょっとくらいの体型の変化は普通のことでしょうが、愛子さまについては他の皇族方より少し心配なところがあります」(皇室記者)