元夫である清原和博氏(50才)の告白本出版で、モデルの亜希(49才)が不安を抱えているという──。
最高気温が35℃を超えた7月中旬の日曜日。都内の河川敷にあるグラウンドでは、野球少年たちが白球を追いかけていた。そのシニア(中学生)チームは都内でも屈指の強豪。父母も多く詰めかけていて、ドリンクを渡したり声援を送ったりしながら、わが子の練習に付き添っている。その中に、亜希の姿があった。
「今春、中学1年生になった亜希さんの次男が在籍しているんですよ。週に3日は練習していて、保護者が総出でサポートするのがチームの特徴です」(チーム関係者)
その日の亜希は、ファッション誌で見せるような装いとは異なり、全身を紺でそろえ、えんじ色のキャップを被り、白いスニーカーを履いて完全に“黒子”に徹していた。息子のために、という思いからか、クーラーボックスを運ぶ足取りは軽いが、実は心中は穏やかではないという。
「あの事件以降、彼女たちはずっと苦しめられてきました。母子は支え合って、そこから脱却を図り、ようやく穏やかな生活を取り戻しつつあります。なのに、ここへ来て元夫の存在感が増していることに、不安を覚えているそうです」(芸能関係者)
亜希の元夫とは、2016年2月に覚せい剤取締法違反で逮捕され、有罪判決を受けた清原和博氏だ。
「逮捕の2年前に離婚していたとはいえ、元夫が犯した罪によって亜希さんの仕事にも影響が出ました。キャンセルになった仕事もあったそうです。それまで暮らしていたマンションは家賃50万円以上だったそうですが、家賃をかなり抑えたマンションに引っ越しました」(スポーツ紙記者)