今夏いちばんの注目アニメ映画『未来のミライ』では声優を務め、NHK朝ドラ『半分、青い。』では主題歌を担当、ビールにカップ麺など数多くのCMに出演し、今、芸能界一多忙といわれる星野源(37才)が7月上旬の夜11時、六本木の路上に現れた。
キャップにリュック姿で、棒付きの“ペロペロキャンディー”を口一杯に頬張る様子は少年のよう。その隣で一緒にキャンディーを頬張っていたのは生田斗真(33才)だった。場所は六本木界隈でも人気の焼き肉店の前。
「扱うのは『A5黒毛和牛』というこだわりで、芸能人御用達の高級店。星野さんの行きつけなのか、店員さんと仲よく話をしていました。男性ばかり4、5人で個室に入り、ひっきりなしにお酒やお肉が運ばれていました」(居合わせた客)
星野と生田は意外な組み合わせに見えるが、実はこの2人、10年来の大親友だという。
「2006年に深夜ドラマ『アキハバラ@DEEP』(TBS系)で、オタク仲間役として共演したのがきっかけ。当時、星野さんは俳優としても歌手としても知名度が低く、ジャニーズで多くのドラマで主演していた生田くんの方が圧倒的な人気でした。2人は“音楽好き”という共通点もあって意気投合したようです。4才上の星野さんは“斗真はマジでイケメンだ~”とよく言っていましたね」(2人の知人)
星野は「友達が少ない」と自ら語っているが、生田は特別な存在なのか、一緒にライブに行ったり食事をしたり、「源ちゃん」「斗真」と呼び合う仲。
「生田くんは星野さんが“人に聴かせるほどではない”と言っていたデモテープを聴いた時からリスペクトしているんです。星野さんが無名のバンドを組んでいて、まだお客さんが埋まらない時からライブを見に行っていました。星野さんがソロで横浜アリーナを満席にしたライブでは誰よりも感激していました」(前出・2人の知人)
“芸能界一”の多忙な友人の活躍ぶりに、生田は、「売れる前の前の前から知ってる。源ちゃんが売れて本当に嬉しい」と話しているとか。
そんな2人を中心とした男ばかりのご一行はタクシーに乗りこみ、次の店へと向かって行った。
※女性セブン2018年8月9日号