トルコの強豪クラブ、ベシクタシュへの移籍報道で揺れるサッカー日本代表の香川真司(29才)。渡欧前に意外な相手とのディナーを楽しんでいた。
7月中旬の夜。香川は東京・渋谷のホテルでスイスの高級時計メーカー「タグ・ホイヤー」のトークイベントに参加。ベスト16入りしたW杯ロシア大会の秘話を披露するなど、会場を賑わせた。
イベントを終えた香川がホテルから出て来ると、一斉にファンが取り囲む。笑顔でファンのサイン要請に応えながらタクシーに乗り込み、四谷駅の近くで降り立った。
この時、香川の服装に異変が。タクシーに乗り込んだ時は黒いTシャツ姿だったが、降りた時は白シャツにジャケットという出で立ちに変わっていた。車の中で着替えたのだろう。
午後8時頃、“正装”に着替えた香川が向かったのがてんぷら店の『K』だった。住所、電話番号非公開、カウンター6席のみで完全紹介制、ひとり5万円はくだらない高級店で、芸能界一の食通と言われるアンジャッシュ渡部建が「説明不要の日本一のてんぷら屋」と賞賛するほどの店である。こんな“お忍び会食スポット”で香川は誰と食事をしていたのだろうか。
「一緒だったのはGMOインターネットの熊谷正寿社長で、この店も熊谷社長が用意したそうです。香川選手は2016年からGMOのグローバルブランド『Z.com』のブランドアドバイザーに就任していて、帰国のたびに熊谷社長と食事をするなど親交を深めてきた。この日は、関ジャニ∞の村上信五さんのほか、若くてきれいな女性陣も参加しての合コンのような“食事会”だったようです」(香川の知人)
午後11時過ぎ、スーツ姿の男性たちが店外に出てきて周囲を警戒するように見渡すと、黒塗りのハイヤーなどを呼び寄せた。その後、香川と村上、熊谷社長、ドレッシーに着飾った女性たちが別々に店から出てきて解散となった。
この日の会についてGMOインターネットに聞くと、「プライベートな会合なので詳細は把握していません」(広報担当者)とのことだった。
束の間のオフで英気を養った香川。今季はどのチームで輝くのか。