アスリートである夫を心身ともに支える“内助の功”のアスリート妻たち。今回はサッカー界から元グラドルの安藤沙耶香(現在は井川沙耶香)とモデルの鶴田真梨、競艇界からは「オシリーナ」こと秋山莉奈が集まり、夫を支える苦労を語り合った。
井川:後藤さんはレースで地方も多いだろうし、ひとりで家事と育児って大変じゃない?
秋山:レース中は選手宿舎に缶詰状態だからひと月に3分の2くらいは家を空けてるんだけど、おかげで強くなりましたよ。
鶴田:体重制限も厳しそう。
秋山:すごくキツそう! レース時は51キロに近づけるよう努力しないといけないので常に節制してる。結婚前から持っている野菜ソムリエの資格も、今すごく役立ってるよ。
井川:私も調理師免許を取得した。彼の体重を管理しつつ、スタミナ切れしない献立を考えてる。
鶴田:私の夫は嫌いなものには手をつけない人なので、まさにいま食生活アドバイザーの資格取得のために勉強中です。
井川:私も1か月前に食べたものを出すと「この前食べたよね」って言われるから大変(笑い)。
秋山:あと気を遣うのが、メンタル管理。競艇はスタートが肝心だからフライングギリギリを攻めるんだけど、1回フライングしちゃうと1か月の出場停止になるから、無給の恐怖と常に戦ってるの。